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あるセミナー

2012.07.06 (Fri)

 先日知人の誘いで葬祭セミナーに参加した。異分野であることと、どんな顔ぶれが来ているのだろう、というのも興味があった。これを受けると「葬祭カウンセラー」なるものの認定がもらえるというのもちょっと興味を引く。葬式と言えば、すでに父母弟を見送り、あとに控えている家族もいる。それに仕事で葬儀会館も手がけたこともある。葬式は人生の最終章のセレモンーだが、それはどう生きるかを問うことにほかならないとぼくは思っている。少なからず興味があった。

 講師は二村裕輔氏。この世界では有名な人でTVにもよく出ている。(ぼくはぜんぜん知らなかったが)進行を荒木まさ子さんという知的な女性が努めていた。名詞に日本葬祭アカデミー教務研究室と書かれ心理カウンセラーでもあるようだ。さて内容は一言でいうととても面白かった。参加者は約20名、男女が6:4といったところか。この業界の人や保険関係の人が主なようだ。二村先生のファンでリピーターの女性も何人かいた。

 「葬式」ということばがある。これは「葬儀」と告別式」の合成短縮語ととらえる。そして「葬儀」は「葬送儀礼」の略で、これは遺体の扱いに関する「葬送」と魂に関する「儀礼」に分かれる、という。そして、「告別式」は故人が築いた人間関係や地域社会を対象にした「別れを告げる式典」と明確に定義する。かつてぼくは自治会の葬式の司会をしていたときに「たたいまより、故○○様の葬儀並びに告別式を執り行います」などと深い意味を考えずに定形の前例にならってやっていたことがある。プロの進行では「葬送の儀を・・・」などもよく聞くことばだ。なんだか入り混じってよく分からなかったが、葬儀と告別式は別のものだということが今回明確に理解できた。葬儀は死者への儀式でありしなければならないが、告別式は結婚式の披露宴のようなものでしてもしなくてもよい。まったく自由なのだ。目からウロコが落ちた。

 話を聞いているとおもしろく死生感が整理される。人の一生という図表がある。円形で上半分が「この世」、下半分が「あの世」だ(ぼくは無界だと思っている)そしてこの世の右半分が「生まれてから成人まで」、左半分が「大人になってから死ぬまで」。あの世といえば左半分が「死んでから弔い上げ(33又は50周忌)まで」、右半分が後生「霊魂の安定期」・・・となる。そして命の誕生が始まる・・・輪廻転生、死はこの世に準じて取り扱われる。もう一つ、「葬」の字は草の上に死者を置きその上に草を掛けておく、という意味。つまり死者は里山に捨ておかれ草をかぶせて弔われたわけだ。「野辺の送り」という。草葉の影から・・・などという言い回しもある。死者は生者との縁が絶たれたわけではない。
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