素屋根が・・・

100623-3.jpg

O神社、随神門屋根の修復工事で素屋根がかかりました。
神社仏閣で屋根などの修理をする場合、
工事中に雨風から建物を守るため、素屋根を掛けて仕事をします。

100623-4.jpg

野垂木は杉の割り材が使われています。
細物を半分に割り、背をすって高さをそろえて屋根の反りにあわせます。
昔は民家においても屋根に反りやむくりをつける家もけっこうあったので、
こうした細物の割り材が使われていました。

今だと、切捨て間伐で山に切り捨てられる材ですが、
当時は使える木はうまく利用して大切に使っていたことがうかがわれます。
松の曲がり材の梁や中引き、はね木などの小屋組が見えます。

100623-5.jpg

取り外された鬼瓦たち。
焼き直して再使用とのことでしたが、
欠けや割れが多くてちょっと無理のよう・・・と、瓦屋さんはおっしゃいます。
長い年月を雨風から建物を守ってきた瓦たちです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント