木づくり ~S寺山門の改修~

仕事場に入ると桧の香りが鼻をくすぐります。木クズを拾って思いっきり匂いをかぐと、ヒノキチオールが脳みその奥まで染込みます。

荒削りした隅木や茅負は、塩梅をみながら正確に削り出していきます。このような改修工事の場合は、元の形に合わさなければならないので、新築の場合よりむずかしいようです。

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小屋組は一本一本クセを見ながら直していくので時間がかかります。写真では分りませんが、小屋の中央に鐘を吊るしたまま修復を進めています。

柱脚は基礎石建てで、力が加わった時に鐘が揺れることで免震の役目をしているのではないか、と思います。藤岡棟梁の下で仕事をしている松尾クンは道具(ノミ)を新調していました。

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