7年かけて家づくり

木と家の会では、
住まい手に向けた「かがわ型住宅」の手引き書づくりに取り組んでいます。
山の取材も3日目に入りました。
今回訪ねたのは、香川西部森林組合です。
三角組合長と三野課長にお話を伺いました。
三角さん、7年かけてご自分の山から伐り出した木を使い
家を建てられたそうです。
「山が好き、木が好きでたまらない」穏やかな語り口からは、
山に対する想い、またこれからの林業に対する強い意欲を感じました。
林業をとりまく状況は厳しいですが、
お二人にお話を伺っている中で、
育っている桧、森林施業の展望に光明を見出しつつあるようです。
地元の木を使った家をつくるには、
香川においても川上と川下の関係の再構築にあると思います。
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