時間とともに

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             時間の経過とともに

   朽ちていくたたずまいである。

   トタンを被せた藁屋根はもう山村部でもほとんど見られなくなった。

   壁は殆ど落ちてしまって柱のみががんばって建物を支えている。

   自然界の素材でつくられた「家」は時の経過とともに役目を終えると土に還っていく。

   その場所で自己完結する。

   いつの頃からか、

   住まいづくりには建材が多用されて、自己完結できなくなった。

   巷には、行く末に責任を持たないメーカーの生み出す擬似建材があふれ、

   平板な風景とともに、産業廃棄物的住宅生産のスパイラルは相変わらずだ。

   環境に負荷を強いる家づくりは、もう止めようではないか。

   

   

   
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