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木の机

2011.04.20 (Wed)

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きのうTVを見ていたら子供が机に彫刻(落書き)をしていた。

なな、なんと! 
いいね、こういうのって。

高知県梼原町は林業のまち、
小学校を卒業する子供たちは自分が勉強した机を持って帰れるんだそうだ。
ともだちと互いの想いを木の机に書きあっている。

なんとイキな計らいであることか。
「学校の備品にキズをつけてはいけません」
なんてことは言わない。

子供達はこの机とともに学校で学んだことを一生忘れないし、
木への愛着もひとしおだろう。

机の天板は、おそらくヒノキの集成材だろう。
けっして合板でなく、地元の無垢の木を使って机を作っているのがいい。

わが町も今度できる中学校に県産材のヒノキを使って机をつくったらどうか?
それを卒業記念にもって帰るのもいい。

そしてまたつくる。
木材が回って林業の活性化につながり、農山村が潤う。
地元にお金が落ちる。

集成材をつくるルートもある。
地元の木工職人も優秀だ。
やる気になればできる。

まんのう町もいかがだろうか?



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日本人の暮らし

2011.04.18 (Mon)

不要になったベッドを解体して、木の部分は風呂焚などで焼却し残ったのがあの分厚いマット。町に言って粗大ゴミで処分をお願いしたがスプリングが入っているからダメだという。燃えないという理由だろうか?というとこれは産業廃棄物になるのかな?家具さんにお願いして有償で処分してもらうことを考えねばならない。ベッドに限らず日本人の暮らしは昔にくらべ大きく変化して家具も大型化してきて、いざ処分となるとたいへんだ。あふれんばかりのモノに囲まれて暮らしている。それに比べタタミの上に布団を敷くスタイルは極めてすぐれている。別にタタミの上でなく無垢の板の上でもいいのだが、この可変な就寝スタイルは極めて合理的で部屋を多目的に使えるという便利さがある。部屋ごとにしつらえてある押入もすぐれもので、この収納空間のための通路を部屋が兼ねているから余分なスペースを必要としない。部屋付きの収納空間をとらずに、クローゼットを設けることもあるが、一見広いように思うが半分は通路として必要になる。大物を納める納戸は別だが、部屋付きまたは廊下付きの収納空間が効率がよいと思う。ベッドにしてもソファーにしても、最近は無目的に空間を占領してしまってやっかいものにうつる。日本古来の暮らし方を見直すことがゴミをつくらずにコンパクトに暮らすコツかも知れない。
11:16  |  暮らし  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

母のミシン

2011.04.13 (Wed)

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母が逝って3ヶ月目に入り追々にしている遺品の整理も大分できたが、今日は母の分身のようなミシンを引き取りに来てもらうことになった。残像の焼きついたこのミシンともお別れだ。長い間生活の糧を得るためにやっていた縫製の内職、家族の暮らしのためにと懸命にがんばっていた母が愛おしい。いくつになっても母は母である。父との加重を言うわけではないが、父と母とでは少し違っている。父が亡くなったときは母はまだ健在だったから、そのせいもあるけど、いがいとドライな心境だったように記憶している。このミシンの行く末はこれを買ったところに引き取ってもらうのでもう二度と音を聞くことはないと思うがしかるべき始末をしてくれるだろう。ほんとうに長い間お世話になりました。ミシンさんありがとう。
09:13  |  暮らし  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

MOKスクール

2011.04.10 (Sun)

4月9日(土)2011年度MOKスクールに出席した。2001年に初受講をしてから丁度10年目になる。折りしも3.11の東日本大震災が起こり一月後ということで、地震が発生してから一週間後に現地に支援に入った方の生のリポートがあり、テレビなどで報道されない現地の様子を伝えていただいた。被災間もない一週間後だから人々は今日明日をどう生きるかの中、緊急物資を積んでトラック三台で現地に入ったそうだ。途中警察が進入を止めていたため先に進めず警察官とのやりとりや、全国から集結した消防車両が路面凍結で動けない国道、被災した人たちから受けた不自由な状況で作ったおにぎりのもてなしなど・・・逆に受けた心使いに涙が止まらなかったという。

講義の冒頭震災のリポートから始まり、少々重い気持で講義を聴くことになった。初日三澤泰彦さんの「山へ行き、木を見る木造設計術」の自邸の変遷(リフォーム)を中心に三澤ワールドが展開された。10年前の心踊る想いで受講したことが蘇る。2コマ目は定番の村上雅英さんの「阪神大震災の被害を忘れない」と題した構造の講義、最初は今回の震災についてふれ、われわれ建築の実務者がなすべきことをあらためて再認識する時間となった。食事休憩を挟んで3コマは横内敏人さんの「上質な住宅設計術の極意」があり先生の経歴を語られたあと実作を見ながらそれぞれの手法や思想について語られた。独特の時間空間が流れたひと時であった。

さて、初日ということもあり会場は満席でこのスクールの人気と質の高さと受講生の熱気を感じる。大阪での日帰りの講義は少々きついが、内容が濃いので得るものも大きく人々の住宅建築に対する思想を感じる時間が好きだ。また出会いの場でもある。今回は折りしも震災のあとということで、主催者の三澤さんがこのスクールを立ち上げた原点(阪神淡路大震災)を語り、今回の震災を受けてわれわれの生きる姿勢が問われると思う。自然に対して人は畏敬の念を忘れてはいけない。30年前に比べて電気の使用量が倍になっているという。人々の営みが今後試される。
06:43  |  建築  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

香川県森林センター

2011.04.06 (Wed)

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昨年改修された香川県森林センター作業棟の屋根、
ガルバリュウム鋼板の瓦棒である。

以前はセメント瓦で相当痛んでいたが金属板に葺き替えてずいぶんすっきりした。
これでまた寿命が延びてしばらくの間は使えるだろう。

お日様が降り注ぎ日中は暑いくらいでとうとう半袖になった。
空は澄み桜も八分咲きで春爛漫といったところ。
週末はちまたの桜の下がにぎやかになる。
18:38  |  建築  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

M神社随身門の小屋組

2011.04.05 (Tue)

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化粧垂木を納めて化粧野地板を張り終えました。

神社の屋根は二重構造になるため通常の手順とやや異なり、
軒裏の化粧となる部分を先に仕舞します。

この上に桔木(ハネギ)を入れ瓦が載る本屋根を支えます。
大工さんの技量がものをいう小屋組の様子です。
08:37  |  建築  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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