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富士山

元F1レーサー、

現在は登山家冒険家として活躍している片山右京氏のパーティが富士山で遭難した。

報道によると夜半にテントごと飛ばされて同行の2氏が滑落凍死したとある。

片山右京氏の論調はラジオなどて耳にしており、

ああ!がんばっているんだなあと思っていただけに、驚くと共に、なんでー!という思い。

報道で触れられていないのは亡くなった2人の山に対する技量?

2人の歩調は片山氏より遅れ、テントも氏と別に張っていというから、

もしかしたら、

富士山という独立峰でのすさまじい突風の対処にぬかりがあったのではないのか?

冬山では一瞬のスキに命をもって行かれる。山が厳しくなるほどスキをみせてはならない。

人間の技量なんてちっぽけなものだから、自然の力が上まわることがほとんどだ。

そんなときは、すうーっと身を引く術が必要だ。

でも、ギリギリのせめぎあいが肉体と精神の高揚をもたらしてくれるのも事実。

己の知力と体力をもって、時々の自然と対峙するのが登山の醍醐味であるなら、

厳しい自然程そのベクトルは高まって行く。

が、それは自己消滅への誘惑でもあるのだが・・・。

秋・織りなす景色

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季節の移ろいが織りなす色彩・・・徳島上勝町「剣山スーパー林道」殿川内渓谷

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旭丸峠手前分岐点に達すると眼下に広がる雲海に遭遇した。
偶然とはいなもの。
はるかに阿讃山脈の稜線が筋をひく。

気配

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   いい天気のウィークデー

   こんな日は絶対、外に出てちょっと非日常を感じてくる。

   あれもこれもなんとか片付け(後回しにして)今しかできないことをやる。

   まだ、9月の中旬過ぎ

   岩の窪みのモミジが色づいていた。

   わずか一枝のその姿は岩肌のあい間のみどりにあって目を引いのだ。

   日常の瑣末を追いやり、
   
   ひたすら歩く・・・馬鹿のように歩く
   
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   天空は緑陰を吸い込みひたすら高く

   まるで天にも昇る自己の昇華の出迎えのようであった。

   ひたすら高く。

剣岳点の記を観て

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   「剣岳点の記」を観た。久し振りの山岳を対象にした映画である。
   原作:新田次郎 監督:木村大作

   日露戦争直後、陸軍陸地測量部は空白だった劒岳の正確な地図をつくるため、
   山頂に三角点の設置の命を測量官、柴崎芳太郎に下した。
   幾多の困難と闘いながら、案内人とともに柴崎隊は山頂を目ざした。
   時を同じくして初登頂をめざしていたのは、小島烏水率いる日本山岳会隊である。
   近代登山黎明期の山岳界における歴史背景も絡んで興味深い。

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   30年前の山岳地図を引っ張りだしてきた。
   小窓尾根、八峰、チンネ、源次郎尾根・・・剣岳、懐かしい山岳地名が並んでいる。
   もう30数年前にもなる。ぼくはどっぷり山に浸かって山が中心の生活だった。
   記録を見ると昭和49年~昭和53年にかけて足しげく剣岳山域に入っている。

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   この映画はぼくの記憶を思い起こさせ、
   山に夢中になってた頃の自分が沸々と蘇ってきた。

   浅野忠信の柴崎芳太郎は抑制の効いた演技で、仕事を遂行する男の姿を見事描き、
   香川照之演じる案内人が、暴風雨のテントの中で息子の手紙を読むシーンには
   思わず涙。
   映画の中のフレーズ「人は何をしたかではなく、何のためにしたか」が輝いていた。
   

紅葉の秋~石鎚山~

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関西登高会の仲間2人(戸田さん、豊島さん)と石鎚山に。
11月2日夜に面河キャンプ場で幕営し、3日に裏参道から登る。
生憎の雨もようでガスが濃く景色は望めない。ちょっと残念。
それでも山頂は、表参道と土小屋ルートから登ってきた人達でいっぱいだった。
石鎚信仰はすごいなあ。風が冷たい。

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それでも、午後は雨も上り視界が開けてきた。
こうなると気分も乗ってくる。遠くから参加した仲間のためにも一やれやれ。
木々が織りなす秋の彩りを楽しみながら降りる。
落ち葉が乗った車もなかなかの風情・・・。

天辺に涼を求めて

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P7270033.jpgP7270045ニガナP7270059.jpg

こう暑いとどこか涼しいところに行きたくなる。
前日の山の作業ですっかりオーバーヒートしてしまったカラダをもてあまし気味だ。
パッと思い立ち、涼を求めて四国山脈へ出かけることに。
どこまでも高く碧い天空には、夏雲が次から継ぎに湧きあがる。
さすがに1700mにもなると山上は涼しくて最高。
ガイド犬シロは元気いっぱいに道案内をしてくれる。
黄色いニガナの花びらが揺れ、白髪山避難小屋の赤い屋根が目を引く。
高知と徳島の県境に跨る雄姿はまさに四国山脈の脊梁にふさわしい。
名頃~三嶺~カヤハゲ~白髪山~高ノ瀬~奥祖谷かずら橋まで9時間を歩いた。
もっと見る→天辺の散歩道

静寂の山道 ~石鎚裏参道~

近年は高速道路が整備され、
山行も従来は一泊しないときつかったが、
前日に思い立ってもパッと行けるようになった。
頂にそびえるのは石鎚小屋、まるで城砦のよう。
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ず~っと気になっていたルートがある。
石鎚山、裏参道面河ルートだ。
表参道や土小屋ルートに比べ人が少ない。
というより、すれ違ったのは一人だけ。
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岳人好みの登山道である。
同行者は長男でちょっと変り者。
高校卒業後、
崇山少林寺の武術学校(中国)に3年間留学し、
中国武術を学んだ。
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天気が良かったので問題なかったが、
この時期雪も残り天候が崩れると注意が要る。
あいにく雪に行く手を阻まれ、頂上直下で撤退のはめになった。
山はあなどれない。
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もっと見る→石鎚山裏参道

白髪山 ~桧白骨林とシャクナゲの山~

5月4日、昨日に続き登山。高知県本山町(嶺北)の白髪山1470mに登りました。シャクナゲの花はまだでしたが、アケボノツツジに出会うことが出来ました。廃校の木造校舎はとてもなつかしさを感じます。
つづきは → http://wwwb.pikara.ne.jp/shinpuusha/yama.html

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アケボノツツジ        メルヘンチックな杉林      白髪小学校跡

西赤石山 ~遺跡の道をたどる~

5月3日、新居浜市別子山にある西赤石山(1626m)に登りました。旧別子銅山の遺跡をたどりながら、歴史の道を堪能しました。アケボノザクラやツガザクラなどの開花には少し早かったようです。
つづきは → 遺跡の道をたどる

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苔生した石垣        路傍のスミレ        石鎚遠望