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春雨の上がった合間に

春先の木々が発する精気を求めて山にあがってみると、

オンツツジの朱に一瞬ドキッと目を奪われ、

季節は確実に流れていました。

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山道の木々から出る匂いが鼻腔を刺激、

何気ない植物群のふところに抱かれる至福を味わいつつ、

ゆっくりと歩を進めます。

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ミツバツツジの淡い紫がちょっと控え目に存在を示しながら、

春の彩りに一役買っています。

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粘土質の地表は水を溜めてイノシシの利用を待っていました。

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周りの木々に遠慮がちに咲く花はヤマザクラ、

広い空間が欲しいところですがなかなかむずかしそう。

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長炭小学校へシイタケの菌打ちに行きました

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地味な記事が続いたので少し目先を変えてみる。が、自然系の視点は相変わらずだね。さて、今年度はシイタケの菌打ち年と言っていいくらいそれが多い。まんのう公園→屋島の森→西植田竹林→琴南の森と続き、そして今回だ。このあと公渕森林公園で最後になる。計6回、9600個のコマ菌を打った計算だ。どうもぼく自身は一つのコトにとっかかるとそれに入り込むタイプのようで、それが一定の期間を過ぎるとまた別の角度に興味が向く、といったことを繰り返してきた。決して飽きっぽい性格ではないが、いわゆる気が多いのだろう。シイタケの菌打ちも色々なイベントを対象にしており、参加者に喜んでもらえるように工夫することが楽しい。まあ単純なんだろうなあ。

初秋の里山を歩く

秋分の日、天気がよいので相方に誘われて近くの山に出かけました。

まだ夏が色濃く残り暑さもかなりのもの。

それでも樹間を抜ける風は秋が感じられて、

尾根の見晴台ではカキアカネの乱舞も見られました。

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この季節、地表で存在感を放つのはキノコたちです。

いろとりどり、個性的なかたちのキノコたちが地味な地表に顔を出してくれます。

・IMG_1684トキイロラッパタケ - Copy

・IMG_1686タマゴタケ - Copy
・IMG_1694ムラサキシメジ - Copy

順番にトキイロラッパタケ、タマゴタケ、ムラサキシメジ、

最後は収穫物でヌメリイグチ、今宵の酒の肴の一品に、

他にも3、4種のキノコたちがいたのですがとりあえず同定種のみ。

残念ながらマツタケにはお目にかかれずじまいでした。

アカマツはけっこうあったのですが・・・

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男木島は今日もいい天気

5回目になる男木島での作業

かつての島の畑を蘇らせて

実のなる木を植えようというプロジェクト

ぼくたちはそのお手伝い

ここのところ

軽トラにチェンソーなどの機材を積み込んでせっせと島通い

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毎回参加の人

はじめての人

県外からの人

それぞれの想いをもって

島にやってくる

ぼくたちが木や竹を伐った荒仕事のあとを

整えて木を植える

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Kさんの想いに触発されて・・・

みんな地面に向かって楽しそう

地元の人も加わり

子供の頃の島の様子を懐かしそうに話してくれる

島の人口はかつての1/10

このプロジェクトの将来どうなっていくのか

きっと畑がよみがえって

たくさんの果物がなっている

今日もいい天気だ




まんのう公園さぬきの森で収穫祭

恒例の森のイベント、まんのう公園自然生態園では秋の収穫祭を毎年11月23日(勤労感謝の日)に行っている。私達はそのなかでヒノキの「丸太切選手権大会」を担当。今年で5回目になる。さぬきの森が開園して5年目、この間イベントとして定着した感がある。チームで丸太を手ノコで切落すタイムを競うわけだが、こういうのは単純なのがいい。回を重ねる毎にこなれてきた。

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里山のキノコ

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幾重にも折り重なった落ち葉のあいだから顔を出したムラサキシメジ。
キノコにあってこの色合いは不思議な気品を漂わせています。
たしかな食感もあって美味。

気分転換に裏山に登る!

この連休は事務所で設計やNPO法人の事務仕事、また畑に出て農作業の毎日です。気分転換にデスクから離れて裏山(城山)に登りました。375m、登り30分のコースでしばらく通っていない道を下山、途中ワラビを採りながら1時間半ほどで帰ってきました。

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山道が足にフィットしてリズミカルに登って行きます。10分も進むと心拍数も安定して適度な負荷が心地よく感じます。

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遠くから見ると淡雪をかぶったようなクロバイの花は一面地表に落ちていました。

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イノシシくんのマーキング、いたるところで見られます。

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倒木にフジがからんでいました。登山道をふさいでちょっとじゃまなのですが・・・。

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緑がしだいに濃くなるやまみちです。

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巨木のコナラが「我こそは主」とばかりに樹勢を誇っています。

ちょっとした静かな散歩でした。至福のひとときです。

綾歌三山の春を見つけよう

4月19日(日)天気は雨模様・・・実施するかどうか微妙なところでしたが、おおくずれはしないとの判断で決行。我々の意志が通じたたのか、時に陽のさすこともあり、3コースの参加メンバー無事に予定通り歩くことができました。

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開会式で綾歌三山愛好会T会長と丸亀市都市計画課K課長が挨拶。

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雨模様でしたが山好きのたくさんの人が参加してくれました。

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城山を目指してオンツツジが咲く若葉樹を歩きます。

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第二あずまやで小休止。

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城山頂上。あいにくガスで眺望はききません・・・。晴れていれば360°の讃岐平野から瀬戸内海が見えます。

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猫山に向かって稜線道を行きます。

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第3あずまやにて。

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見晴し台にやってきました。見晴らせないのがちょっと残念!

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いよいよ猫山への急登です。みなさんがんばっています。

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猫山町頂上にて。

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今度はアリの行列のごとく猫山からの急下りです。

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猫山を下り、阿弥陀超えから復路に返します。猫山北面ヒノキ林をトラバース。

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ゴールはもう近く・・・琴ケ滝にはたくさんの水が落ちていました。

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今回のハイクは「綾歌三山の春を見つけよう」と題し、春の精気あふれる野山にふれ萌黄に染まる新緑の里山を楽しむツアーでした。みなさん元気に歩き無事下山することができてなによりです。香川は里山の宝庫、地域にある里山を大切にして楽しみたいですね。








新緑の森作品展

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---綾歌三山愛好会---









イマジネーションの世界

香川県産木材木工作品展

かがわの木々がアート感覚で生まれ変わっています。

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会期は6/11まで
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/detail.php?id=17369&og=14950